iCAD社の仕事

開発エンジニア

開発者一人一人が自ら「何を・なぜ」開発するかを構想し、自ら決めた納期を目指して責任を持って製品開発を進めます。 構想段階からプログラム実装まですべてを任され、一番良いモノを作るためにトコトン技術追求を行い、責任を持って製品開発を進めていきます。新人や若手であっても、1つのテーマを任されて開発を進めることができる環境です。

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持ち前の探求心で、
ソフトウェアの性能向上を追究

2018年入社

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1つの物事を突き詰める姿勢は
仕事をする上でも自分の強みとなる

PROFILE

小学校5年生の時から百科事典などが愛読書。
陽子や中性子を構成するものより重いクォークの
働きについては殆ど先行研究がないことを知り、
大学院ではその分野の研究に没頭。

持ち前の探求心で、ソフトウェアの性能向上を追究

現在、私は開発エンジニアとして、ソフトウェアの性能向上に関わるグループに所属しています。データベースの中の部品データを一つ一つ確認しながら探していくと、大量の部品から構成されるモデルでは時間がかかります。この問題点に対して、私はより速く部品データを取得できる新しい仕組みを開発しました。私が担当している階層は他のシステムを動かす基盤としても使われます。新たな仕組みをプログラムに組み込む際は、担当している部分だけではなく、他の処理に悪影響を及ぼさないかどうかも含めて、広い視野で影響範囲を理解する事が必要になります。大学時代に培った、一つの課題に対してその要因をあらゆる角度から考え、解決に導く力は、今の私の強みとなっています。また、入社直後から大きな仕事を任され、そして一つ一つ根幹をとらえて改善していくことは、私にとっても大きなチャレンジとなっています。

新しい技術にも貪欲に。国内外へも意欲的に足を運ぶ

私だけではなく、社員全員が物事を突き詰めることが好きという雰囲気があると思います。開発部全体では、新しい技術に対してとても意欲的で、「こういう技術があるらしい」という情報が入れば、国内外の企業や勉強会、展示会に足を運びます。そして、実際に学んできたことの報告は社内で共有され、面白そうな技術を知り全体の意欲が高まります。そうしたプラスのサイクルがある点は、当社の魅力の一つだと思います。

自分の気質や興味に合う会社を探してみましょう

全社員がワンフロアに集結。仕事やプライベートでも部署を超えた交流が盛んに行なわれている。

小さな頃から、「これってどういうことなんだろう」と突き詰めて考えることが好きだった私にとって、課題の要因や解決策を追求できる環境は、まさに理想的でした。就職活動では研究職も検討していましたが、当社の説明会に参加した時、「まだ世の中にないものを生み出すために、技術そのものを開発していく」という話を聞き、この会社で働くイメージを明確に持つことができました。選考過程では希望職種の社員からお話を聞く機会があり、ソフトウェアの課題を突き詰めて改良する姿勢に、研究と近しいものを感じ、ぜひこの会社で働きたいと思いました。

私の場合、大学で研究を行っていた際、数値計算が他の分野や産業の場でどのように使われているのかを知る機会があり、それがCADを知るきっかけにもなりました。就職の際は今まで行ってきた勉強や研究が生かせる企業だけを念頭に置きがちになりますが、まずは興味を持った仕事を優先的に調べてみてください。大学で培われた問題への理解力や解決力は、業種問わず今後の皆さんの力になると思います。

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世界を相手にする
プロフェッショナル集団

2019年入社

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超高速3次元CAD
「iCAD」を開発。
世界を相手にする
プロフェッショナル集団。

PROFILE

大学時代はジャグリングサークルに所属。
キャンパス内の屋外でよく活動していた。
趣味はゲームやアニメ鑑賞、映画鑑賞。
休日は友人とオンラインゲームを楽しむ。

1つのものに集中し
とことん追求できる環境が魅力

独自に開発する3次元CADソフトウェア「iCAD」を主力製品とする当社。機械設計向けソフトウェアとして、自動車業界や家電・精密機械などのさまざまな業界で活用されており、常に社内では新たな技術の追求や、高性能・高品質なソフトウェア開発が行われています。何を創るかに始まり、方式設計・プログラミング・商品化、更にはマーケティングやお客様への業務適用まで、全て社内で完結していることも特徴です。

当社では自社製品を絞って開発を行っていますが、事業内容にもあらわれている、1つのものに集中し、とことんまで追求する理念が、私が仕事に求める理想に合致していると感じて入社を決意しました。また、明確な根拠と論理でターゲットを定めている点、「全部やる 自分達でやる」という方針からもこだわりを感じ、開発に没頭できる環境が魅力的だと思いました。

大量のデータを高速処理するため
さまざまな検討を重ねていく

当社では、コンピュータのハードウェアとソフトウェアの実現方式を極限まで追求することによって世界と戦っています。「300万部品を0.2秒で動作させる超高速レスポンス」は世界最高レベルの実力であり、他製品が追従できないような性能を達成しています。

私の業務も画面上への表示をはじめとした形状処理の高速化を目標にしています。現在は、機械装置に多数含まれる板金部品に着目し、板金が持つ「薄い板を折り曲げた形状」という特徴をうまく用いたデータの保持方法や形状処理方式を新たに創りあげようとしています。これにより、大量の板金形状を設計データとして保持できるようになります。

評価用のプロトタイプシステムを作成した際には、厳しい納期を自ら設定。熱意を持って、さまざまな検討を重ねました。その後、完成したプロトシステムをグループで発表した際には、大量の形状を取り扱っていてもシステムが高速に反応する様子に驚きの声が挙がり、評価をいただけたことが嬉しかったです。

ユーザーのことを考えた
レスポンスの速いCAD開発が目標

新入社員や若手社員であっても責任ある業務を任され、自分のアイデアを練り上げて技術を極められる環境。

私の目標は、あらゆる操作をしてもユー ザを一切待たせない、レスポンスの速いCADを実現することであり、そのための「性能を追求する技術」を身に付けること。それと同時に、「バグが一切ないシステムを実現する技術」も身に付けていきたいと考えています。

振り返ると就職活動で大切なのは、早く内定先が決まることではなく、「いかに自分に適した企業に就職できるか」だと思います。自分のことと企業のことをそれぞれしっかり捉え、焦らず頑張ってほしいです。

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3Dモデルデータを活用するための
UI技術を追求

2020年入社

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本質を深く考え、
ソフトウェア開発の
技術を追求しつづける。

PROFILE

一眼レフで妻の写真を撮影することがマイブーム。
会社ではバンド部とゴルフ部に所属している。
入社の決め手は、選考中に話した社員が面白い人たちばかりだったから。

3Dモデルデータを活用するための
UI技術を追求

3次元CADソフトウェア「iCAD」を開発する当社。機械設計を支援するソフトとして、性能の向上や新機能の開発を行っています。私たちの仕事は、ただソフトを作ることではなく“技術を追求する”ことです。

私は3Dモデルを複数人で見ながら議論をするときのUI(ユーザーインターフェース)に取り組んでいます。UIはユーザーが直接触る部分なので、実際に触った感覚が重要です。こうしたら良いのではと考え、作って触ってみる。それを繰り返していくと、「ユーザーが本当にやりたいことは何か」「UIが“良い”とはどういうことか」といったところまで考えが深まります。本質を深く考えることでUIをより良いものにする。これが私の“技術追求”です。

この“技術を追求する”という姿勢が、当社の特徴です。社員ひとりひとりが目先のことに囚われずに技術を追求しているからこそ、iCADの直観的な操作性と圧倒的な性能が実現できています。

技術追求に終わりはありません。これからもUIの技術を追い求めていきたいです。

社外の専門家と議論をする機会も。機能そのものよりもその根底にある考え方を評価されたときに手ごたえを感じる。
本質を捉えるべく徹底的に考え抜いている。当たり前なことにも疑問を持つ自分の性格に合っていると感じている。

拡販エンジニア

製造業を中心としたお客様に対して、iCADを通じ設計業務の問題解決を図るため、業務課題の分析から施策の立案~実行まで行います。CADエンジニアとしての立場から、お客様の設計現場に密着し、実際に起きていることや実データや画面を徹底的に見ることで理解・分析し、お客様と考え方を共有しながら、解決策を一緒に考え成果が得られるまで責任をもって取り組みます。

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現場現物をモットーに
お客様の課題解決に取り組む

2018年入社

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産業機械分野に特化した
3次元CADを広める。
ものづくり業界を支える
製品の素晴らしさを伝えたい。

PROFILE

大学院では金属探知機等に使われる磁気センサーの研究開発を行なう。
一度やると決めたことはとことん追求することを信念に、3年で博士号を取得。
同様に、技術をとことん追求するiCAD社の理念に惹かれ、入社を決意した。

現場現物をモットーにお客様の課題解決に取り組む

当社は、機械設計に特化した3次元CADのソフトウェア開発を行なっている企業です。

私は、自社製品である「iCAD」を産業界に広める業務に取り組んでいます。今の業務はお客様と会話する機会も多く、お客様と一緒に悩み、考え、課題に取り組みながらiCADによる業務改善を提案しています。課題解決の糸口は現場と現物にあると信じて、納得するまで何度もお客様先に訪問することもあります。学生時代と違ってフィールドワークがとても多いですが、モノづくりの現場に近い仕事がしたいという思いがあり、今の部署を志望しました。「iCADだからこの設備が設計できた」等、業務改善への手応えをお客様から教えていただけた時の達成感は大きいです。

就職活動中は“博士として研究・開発分野に進むべきか?”という葛藤もありましたが、固定観念に囚われず、自分の進みたい道を決めて良かったと思っています。今後は、もっと多くの設計現場に足を運んで「CADといえば『iCAD』」と言ってもらえるよう、製品の良さを多くの人に伝えていきたいです。

上司、先輩に些細なことでも気軽に相談できる社内の雰囲気が好きです。お昼に美味しいお店を一緒に探したりします。
製品導入までは3ヶ月~半年ほど。長い時は1年以上かけてお客様の課題ととことん向き合うこともある。
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先輩社員の仕事への
向き合い方に共感

2020年入社

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「一人でも多くのお客様に
iCADの魅力を伝える」
その目標に向けて前進し続ける。

PROFILE

小学校時代から約10年間野球に打ち込む。現在はゴルフに熱中。
ゴルフは練習の成果がスコアとして目に見えるため、達成感が得られて面白い。
先輩・上司との交流の時間としても楽しく過ごしている。

先輩社員の仕事への向き合い方に共感

就職活動では、どんな人と一緒に働くのかを重視し、さらに10年ほど打ち込んだ野球経験から、何かに打ち込み、熱中できる仕事がしたいと考えて企業を選んでいました。

その中で、当社の選考過程で開催された座談会へと参加。「展示会の企画からお客様との商談まで、“iCADを世の中に広めるため”にあらゆることを試行錯誤し、新たなやり方を創り出していくんだ」という先輩社員の話に共感。一つの製品について深く突き詰める姿勢に、熱中できる仕事だと感じました。また、仕事について話す先輩社員が生き生きと楽しそうにしているのが印象的で、「こんな人たちと一緒に働きたい」と感じて入社を決めました。

お客様の状況ごとに戦略を立て、あらゆる手段でiCADの魅力を伝える

現在は拡販エンジニアとして、より多くのお客様にiCADを使っていただくための活動をしています。製品の良さを伝えるとともに、お客様が行う設計業務の中で、iCADがどのように役立ち、効果が出せるのかを伝えることで受注につなげています。さまざまなお客様の設計業務に適した提案をするために、お客様の業務について徹底的に理解を深めることが求められる仕事です。

実際に商談では、『現場で発生している問題』や『どういう機械設計業務を実現したいか』をお客様と対等に議論しています。3年目に担当したお客様では、現在の2次元設計業務から3次元への移行に伴い、“どのような業務を実現していきたいか”から“求められるCADの要件”までの落とし込みをお客様と実施。お客様業務の中でiCADを使うことのメリットを納得していただき、設計者全員分のiCAD導入を決めていただきました。『機械設計ならiCAD』をいかにして伝えるかを考え、お客様に理解していただけたときに非常にやりがいを感じます。

入社3年目でも裁量の大きな仕事を任せてもらえる環境

当社は、社員一人ひとりの成長を重視する風土があります。年齢や役職関係なく、自ら考え、挑戦することを常に後押ししてくれます。そのため、自ら目標をもって取り組むことで、どんどん成長していける会社だと感じています。私も入社3年目(取材時)ですが、展示会出展における総責任者を任され、目標設定や対応方針を責任持って自ら創り出しています。自分の想いや考えを周りへ伝え理解してもらうことで、先輩も含めた他の社員を巻き込んでいくなど、裁量のある仕事ができており、日々成長を実感しています。

今後もこの成長できる環境の中で、“iCADを売るため”の技術をより深く追究していきたいと思っています。自身が成長することで、iCADの魅力が伝わり、一人でも多くのお客様に「iCADを使ってよかった」と思っていただけたら嬉しいです。

選考中も「業務内容と性格が合っていそう」と面接官から言われたが、実際に入社してからもギャップが少なく、目標に向かって打ち込み、熱中できる環境だと感じている。
お客様の業界や現状、他社ではどんな課題があったのかなど、徹底的に調べてから、お客様との商談に臨む。
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お客様と何度も対話を重ね
本当の悩みを見つけ出す

2020年入社

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3Dデータを製造業の様々な
場面で活用し、お客様を支援。
お客様との議論から、
よりよいものづくりを目指す。

PROFILE

大学ではソフトウェアプログラミングを学び、
実際にツールをつくって検証する際などに役立っている。
趣味は、絵を描く、ハンドメイド、フィギュア製作など創作活動全般。

お客様と何度も対話を重ね、本当の悩みを見つけ出す

3次元CADソフトウェア「iCAD」を開発する当社。機械設計に携わるお客様が、快適にものづくりに取り組めるよう、実際の業務内容を聞き取り、業務フローや運用方法、必要とされるシステムを追究しています。

私は、設計業務で発生している問題解決を図るため、課題を分析、施策を立案・実行しています。設計者とお話しし、図面や問題が起こる背景などからその企業の業務を理解して課題を明確化。そこから仮説を立て、解決に向けた仕組みや運用方法をご提案します。一番注力した仕事では、自分が抱いた疑問をもとに、業務の流れを辿りながら何度も議論。明らかにした設計現場での課題と業務の理想の姿、システムでの実現方法を提示できました。お客様からも上司からもお褒めの言葉をいただき、やりがいを感じた経験になりました。

今はお客様にとって、「困ったことがあったらiCADに相談だ」と言われるくらいのパートナーになれるよう奮闘中。業務改善に携わる皆さんと協力してより良い業務を実現するため、言葉に隠された状況や思いを読み解く力をさらに身につけていきたいです。

専攻とは関係のなさそうなCADに3D描画という親しんだ技術が使われており、興味を感じて志望した。
自分で考えて動くことが求められる仕事だが、迷ったときにはすぐに先輩に相談でき、的確なアドバイスがもらえる。
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